プロ野球選手でも間違う野球のルールについて

こんにちは、前原です。
皆さん、梅雨の日々をどうお過ごしですか?
ユニフォームが乾かない日が多くてお母さんは大変かと思います。

 

さて、今週は先日プロ野球の試合でも話題になった
野球のルールについて少し取り上げてみたいと思います。

 

まずは、セリーグ、巨人対広島の試合で起こった
インフィールドフライについてです。

 

・9回の裏1アウト満塁で2対2の同点
・打者はフェア地域で内野フライを打ち上げる
・その際主審が「インフィールドフライ」を宣告
・守備側は捕球できずにホームベースを踏みフォースプレイを狙う
・その直後に3塁ランナーがホームを踏む

 

さて、どうして広島がサヨナラ勝ちになったかお分かりでしたか?

 

実はこのプレイ、審判が「インフィールドフライ」を宣告した時点で
打者はアウトになります。仮に今回のように捕球できなかったとしてもです。
つまり、全てのランナーに進塁義務はなくフォースプレイはあり得ないんです。

 

したがって、あの状況で守備側の選手はフォースアウトではなく
タッチプレイで3塁ランナーをアウトにしなければいけなかったんです。
それにより広島はサヨナラ勝ちとなりました。

 

いざとなると、プロの選手でも間違ってしまうほど
難しいルールなんですね・・・

 

さて、次は交流戦の中で起こった珍プレーです。

 

・7回表2アウト満塁
・バッターの打球が2塁ベースの前にいた塁審に直撃
・ボールのコースが変わり外野に転々とする際に2人が生還
・しかし、審判は1人のホームインしか認めませんでした。

 

どうしてでしょう?皆さんわかりましたか?

 

この場合、ポイントは塁審がいた位置がポイントなんです。
内野手を通過する前に審判が何らかの形で触れてしまった場合
打者には安打が記録されますが、ボールデッドとなります。

 

本来、走者は元の塁に戻されますが、満塁だったこともあり押し出しで
1点は入ったのです。

 

野球のルールは難しいですよね。
まだまだ知らないことがいっぱいありそうです。
ルールを知っていれば野球がもっと面白くなりそうですよね!

 

そんなルールは野球力ルールクイズでいっぱい勉強することができます!
ぜひ、皆さん挑戦してみてください!